2014/09/24

9/29セミナーご案内:「地域で学ぶ」の評価にむけて~ルーブリック評価の導入実践~

大学間連携共同教育推進事業「学都いしかわ・課題解決型グローカル人材育成システムの構築」 http://gakuto.ucon-i.jp/
FD・SD研修会「地域で学ぶ、地域と学ぶ」第6

「「地域で学ぶ」の評価にむけて~ルーブリック評価の導入実践~」

日時:9月29日(月)18:30~20:30
会場:金沢大学サテライトプラザ 2階 講義室
対象:高等教育機関教職員 及び 関心のある方
参加費:無料
定員:40名

 学習達成度を判断・評価する基準を示すツールとして「ルーブリック」が注目されている。今回の研修会は、実際に授業科目でのルーブリック評価の実導入に向けて、必要なスキルを学ぶことを目的とする。
 前回の研修会(7月5日開催)では、講義やルーブリック評価の体験を行い、基礎的な理解を深め、参加者自身が担当する授業のルーブリック作成を実施した。(実施報告:http://gakuto.ucon-i.jp/fdsd05/
 今回は前回作成したルーブリックを実導入する場面を想定し、実施する。また、新規参加者は、事例報告や継続参加者との情報共有により、理解を早めることができる。

1.ルーブリック導入事例報告 
 学生への提示から評価の実践まで
 講師:金沢大学大学教育開発・支援センター 准教授 杉森 公一
2.ワークショップ
 作成ルーブリックの共有、意見交換
3.質疑応答 
 Q&Aの実施
 発表、意見交換

9/29セミナーご案内:学士課程の学習成果(Learning outcomes)のグローバルスタンダードについて考える

金沢大学 大学教育開発・支援センター
第18回カリキュラム研究会・第16回評価システム研究会

日時:9月29日(月)14時30分~16時
場所:金沢大学角間キャンパス総合教育1号館2階大会議室

テーマ:学士課程の学習成果(Learning outcomes)のグローバルスタンダードについて考える
発表者:西山宣昭(大学教育開発・支援センター)
趣旨:現在、全学に向けて提示されている金沢大学<グローバル>スタンダード(案)は、学士課程<グローバル>スタンダードと大学院課程<グローバル>スタンダードとからなり、前者は本学の学士課程教育の学習成果としての5つの能力を明文化したものである。今後、これらの全学が共有する学習成果を各学類の専門分野の文脈で解釈した上で、各学類が定める既存の学習成果を整合させる必要がある。また共通教育の新しいカリキュラム、コア科目についての検討の指針となる。本研究会では、本学の学士課程<グローバル>スタンダードとAAC&U(The Association of American Colleges and University)が提示しているリベラル・アーツ教育の16の学習成果モデルとの対比について考察しながら、5つの能力を曖昧さなく理解することを目的とする。