2013/10/17

10/30セミナーご案内:文科系向け科学リテラシー教育におけるアクティブラーニング型講義の実践 -ポータル/TA/クリッカー活用-

金沢大学 大学教育開発・支援センター
第17回FD研究会・第22回学生・学習支援研究会 合同開催

日時:2013年10月30日(水)16時30分~18時00分
場所:金沢大学角間キャンパス・総合教育1号館2階大会議室
テーマ:文科系向け科学リテラシー教育におけるアクティブラーニング型講義の実践 -ポータル/TA/クリッカー活用-
報告者:守橋健二(筑波大学数理物質科学研究科・教授)

趣旨:『現代人のための統合科学―ビッグバンから生物多様性まで』(自然科学の進歩によって、素粒子の世界から宇宙の未来までの時空間が、知識の網によってすきまなく覆い尽くされようとしている。本書では、諸科学が紡ぎ出した糸で編んだ継ぎ目のない網としての現代科学の成果を、わかりやすく俯瞰。練習問題や基本的な用語の解説を含んだ、大学の教科書としても、また一般の読み物としても有益な科学のハンドブック。)を出版し、金沢大学共通教育科目に相当する「総合科目」にてクリッカー・ポータル等を活用されたユニークな科学リテラシー教育を実践している。筑波大学でのクリッカー活用型講義については、2012年8月中教審「質的転換」答申にも言及され、先駆的な取り組みとしても注目されている。今回は、大人数講義において双方向型の科学教育をどのように可能としているか実践事例を提供いただき、いま大学教育に求められる学生主体の能動的学びについて議論したい。

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