金沢大学 大学教育開発・支援センター
第18回FD研究会
日時:2014年2月21日(金)16時40分~18時00分
場所:金沢大学角間キャンパス・総合教育1号館2階大会議室
テーマ:主体性と向き合う教材のデザイン - 反転教室の実現に向けた教育 方法の過去・現在・未来
報告者:角南北斗(デザイナー(Web&教育))
趣旨:反転教室(flipped classroom)の実現に向けては、効果的な教材を発信し、事前提示した教材に対して学習効果を測定する必要がある。学習者に提供するリソースには、教師側が教材を使うという視点を越えて「教師の役割をパッケージにした教材」「学習者を助けるツールとしての教材」としての要素が強く求められよう。
また、大規模公開オンライン大学(MOOCs)が広がる状況に合って、主体的な学習の実現をどうするのか、改めて議論が必要である。主体性は学習者だけでなく、教師においても重要な要素であり、これから誰が何をすればいいのかを、教材設計の思想に絡めた形で言及し議論したい。
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