2014/05/08

教育と研究の二項対立を超えて

大学教育開発のアクター(主体)とは誰で、どこへ向かうのかに迷ったら、
内なる教育哲学と対話をしながら、学生とじっくり向き合う時間を取ろう、と思ってきた。

先日、NHK「“救国”の大学論 2014」の冒頭の議論が、インパクトが強くて
同世代の論客たち(中室牧子、山崎大祐、横田幸信、与那覇潤)の熱に、ぐっとくるものがあった。

近刊で、似たような熱を帯びているもの、
大学改革のアクターの友情のようなものに出会うことがある。
・無名大学を優良大学にする力 (学文社)
・FDガイドブック―大学教員の能力開発 (玉川大学出版部)
は、単なる評論、批評ではない実践の記録であろう。




過去のツイートで、「正義」と「使命」という表現で
大学の意義、二項対立を超える光、学生の可能性を自問自答していたことをふと思い出した。

追記:
東洋経済オンライン ニッポンの大学の”ジレンマ”とは 古市憲寿×吉見俊哉対談
(上) http://toyokeizai.net/articles/-/36010 
(下) http://toyokeizai.net/articles/-/36132

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